ギターは本来複数の弦を同時に弾けるので、リズムをとる為の楽器だった。
サックスやトランペット、バイオリンなど単音しか出せないモノがメロディーなどを弾いていたが、ロックギターと言われるようになってからギターでもメロディーを弾くようになった。
ロックギターにはギターソロというものがあって、その曲の印象を壊さないアドリブを弾いて初めてギターソロと呼ぶことが出来る。
どんな音楽にもスケールと呼ばれるものがありますが、スケールとは音階の事を言います。
スケールにはたくさんの種類があります。
メジャースケール、マイナースケール、クロマチックスケール、ブルーノートスケールなど色々とありますが、初心者に1番最初に覚えて欲しいのがペンタトニックスケールです。
このペンタトニックスケールは5つの音しか使わずこれだけで立派なギターソロが出来ます。
ペンタトニックを多用するギタリストはエリッククラプトンなどで他のスケールも取り入れていますがペンタトニックスケール1本で見事にアドリブを決めている曲もあります。
覚えたほうが良いペンタトニックスケール
ペンタトニックスケールにはメジャーペンタトニックスケールとマイナーペンタトニックスケールがありますが、マイナーペンタトニックスケール1つで色々と活用出来ます。
ペンタトニックスケールは5つの音で成り立っていますが、ド、レ、ミ、ソ、ラ の5つです。
ギターを中心としたキーがAとかEですが1番使われるAを例にとってみます。
これは5フレットのバレーコードを基本にしたものです。
このコードに関連づけると良いかもしれません。
このコードはAmコードですが上の指盤にチョッと似ていますよね。
赤マルの場所がA音でトニック音でキーの音になります。
ベンディング(チョーキング)が出来る場所が3弦の7フレットと2弦の8フレットと1弦の8フレットと同じ1弦の10フレットです。
このスケールだけでギターソロは簡単に出来ます。
有名な曲ジョニーBグッドとかレッドチェッペリンのロックンロール、エリッククラプトンのクロスロードなど全部このスケール1つで出来ます。
他にもたくさんの曲で使われていますが、例を上げたのはチョッと古いか?
でもギターをする人で知らない人はいないと思うのでこれにしましたが他の曲でも良いです。
ペンタトニックスケールを覚えたら違う音を入れていく
どんな曲でも次こうなるって大体わかりますよね?
だけど決まりきったギターソロよりチョッとはずれた音が入っている方が不安感を聞いてる側に与えて良いアドリブになったりします。
沖縄音階も立派なスケールでレとラがないのが沖縄スケールで本当はレはあっても良いみたいですが、ドレミのレとラを拭いたら沖縄っぽくなるでしょう。
沖縄スケールだって色々なギターソロに使っても良いのです。
ギターソロ全体のほとんどがペンタトニックスケールで1部分が沖縄スケールでも良いです。
ですが最初から色々覚えるより基本はペンタトニックスケールだけで十分です。
ペンタトニックスケールで色々なギターソロが弾けるようになったら違うスケールも覚えていった方が良いです。
今は動画で見れますから私方からするとうらやましい限りです。
私達はやっと覚えたギターが動画で見たら全く違う所を押えてたってありますから恵まれていると思います。
ペンタトニックスケールを覚えただけでコピーも速く出来るようになるし、簡単にコピーも出来るようになるでしょう。
トニックやドミナントと一緒にペンタトニックスケールを覚えれば完璧です。
ギタリストにすぐになれますよ。
速弾きも良いですが、ドラマチックなギターソロも良いですよ。
エリッククラプトンは良い教材です。
色々と勉強になるでしょう。
まずはペンタトニックスケールをマスターしてください。